中国共産党中央総書記でもある習近平国家主席と彭麗媛夫人は5日、ハノイでベトナムのグエン・フー・チョン共産党総書記とチュオン・タン・サン国家主席が主催する盛大な歓迎晩餐会に出席しました。

　席上、グエン・フー・チョン総書記と習近平総書記はそれぞれ挨拶し、「両国関係が絶えず発展していくことは両国民に確実な利益をもたらしている」とし、「双方は全面的かつ戦略的な協力パートナーシップの長期的で安定した発展を共に推進していくべきだ」と強調しました。

　グエン・フー・チョン総書記は、「習近平総書記の今回の訪問は良好な成果を収め、両国の全面的かつ戦略的協力パートナー関係に新しい原動力を注ぎこみ、両国民に確実な利益をもたらすだけでなく、地域と世界の平和や安定、繁栄にも積極的な貢献を果たした」と述べました。

　これに対し、習総書記は「中国とベトナムは共に共産党の指導を堅持し、社会主義の道を歩むことを堅持している。団結や協力を強化し、共に発展の大計を図っていくことは、両国民の根本的な利益に合致しており、この地域ないし世界の平和、安定、発展にもプラスとなるだろう」と述べました。（藍、kokusei）