イラン原子力庁のサーレヒー長官は3日、「イランは核問題をめぐる最終協定を履行するために関連の準備に取り組んでいる」と明らかにしました。
イランテレビの報道によりますと、これはサーレヒー長官が日本の共同通信社のインタビューを受けた際述べたものです。サーレヒー長官は「イランは余分の遠心分離機の取り外しに乗り出し、向こう2ヶ月間で関連作業を終える予定だ」と述べました。
サーレヒー長官はまた、「遠心分離機の取り外しはイランが核問題をめぐる最終協定を履行する第一歩であり、関連協定の遂行にはさらなる時間を必要とする」と述べた上で、「協定に基づき、国内の需要を満たすため、イランはナタンズとフォルドゥの核施設でそれぞれ一定量の遠心分離機を持つことができる」と強調しました。(11/04 Lin, Kokusei)
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