レポートによりますと、2015年アジア地域の研究開発資金は世界の35%を占めて、アジアが北米とヨーロッパを抜いているとしています。
プライスウォーターハウスクーパース社の責任者は、アジアが企業の研究開発のファーストチョイスになることは、研究開発への内部投資の増加や、中国とインドの成長要素などによるものだと見ています。
海外から中国への研究開発投資は550億ドルに達し、ドイツと日本を超えて世界2位の研究開発の投資目的国になりました。2007年から2015年の間、中国とインドが海外から受け入れた研究開発投資はそれぞれ79%と116%増えており、主にアメリカからの投資だということです。
この報告は世界で研究開発支出が最も高い上場企業を対象に、そのうち207社の研究開発投資状況を分析したうえでまとめられたものです。(殷、む)
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