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アジアが企業研究開発のファーストチョイスに

2015-11-03 15:41:10     cri    
 世界的な経営コンサルティング会社のプライスウォーターハウスクーパーズ・ストラテジーは2日、上海で『2015年グローバルイノベーション1000社』レポートを発表し、「アジアは企業にとって研究開発のファーストチョイスエリアになっている一方で、ヨーロッパは3位に下落、アメリカは2位のままだ」と明らかにしました。

 レポートによりますと、2015年アジア地域の研究開発資金は世界の35%を占めて、アジアが北米とヨーロッパを抜いているとしています。

 プライスウォーターハウスクーパース社の責任者は、アジアが企業の研究開発のファーストチョイスになることは、研究開発への内部投資の増加や、中国とインドの成長要素などによるものだと見ています。

 海外から中国への研究開発投資は550億ドルに達し、ドイツと日本を超えて世界2位の研究開発の投資目的国になりました。2007年から2015年の間、中国とインドが海外から受け入れた研究開発投資はそれぞれ79%と116%増えており、主にアメリカからの投資だということです。

 この報告は世界で研究開発支出が最も高い上場企業を対象に、そのうち207社の研究開発投資状況を分析したうえでまとめられたものです。(殷、む)

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