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習主席 「中米は互いの戦略的意図を正しく理解せよ」

2015-11-02 21:52:19     cri    

 中国の習近平国家主席は2日、北京の人民大会堂で、元米国務長官でもある、中米民間ハイレベル対話第5回会議米国側のキッシンジャー主席、シュルツ元元国務長官、ルービン元財務長官らと会見しました。

 習主席は「アメリカと共に中米の新しい形の大国関係を構築し、衝突せず、対抗せず、相互尊重し、協力互恵を行うことは、両国と両国民の共同利益に合致する。私は今年9月、オバマ大統領の招きに応じて米国を公式訪問し、両国関係や共に関心を寄せる国際情勢と地域情勢が直面している重大な問題について踏み込んだ意見交換を行い、重要な共通認識に達し、重要な成果を収めた。現在の中米関係の発展には新たなチャンスが存在している一方、挑戦もある。双方は戦略的高度で両国関係を正視し処理すべきだ。相互信頼を強化し、協力を積極的に展開し、相違を善処し、友好の絆を固めてい行くべきだ。双方は互いの戦略的意図を正しく理解しなければならない。また考えを新たなものにし、両国間、地域間、また世界各レベル間の実務的交流を強化し、共同利益を開拓し、利益の融合を深化すべきだ。双方は相互尊重し、小異を残して、大同を求めるべきだ」と指摘しました。

 キッシンジャー主席は習主席の成功した訪米を祝賀し、また米国内で大反響を呼んだと述べ、さらに「米中の民間対話は、両国関係にかかわる重大問題を議論し、そして両国政府に提案する上で重要な役割を果たすだろう。米中両国は協力を通じて両国関係を構築し、また戦略的対話と相互理解の強化を通じて両国の協力を促進して、両国関係の中の消極的な要素の成長を避けるべきだ」と述べました。(白、kokusei)

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