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外務省、習主席のシンガポールとベトナム訪問について説明

2015-10-31 17:28:59     cri    
 中国外務省は30日北京で記者会見を行い、習近平国家主席がまもなく行うシンガポールとベトナムの訪問について説明しました。

 劉振民外務次官は、「習主席は11月6日と7日、シンガポールのトニー・タン大統領の招きに応じてシンガポールを公式訪問する。中国とシンガポールは1990年に国交樹立して以来、二国間関係の発展は良好で、各分野における協力は絶えず深まっている。中国はシンガポールの最大の貿易パートナーになっている一方、シンガポールは中国の最大の投資国である」とした上で、「訪問期間中、習主席はシンガポールの指導者と共に両国関係や各分野の協力などについて突っ込んだ意見交換を行い、両国関係の今後について方向を明確にし、計画を立てていく。また、金融や教育、科学技術、都市建設などの協力に関する協定に調印する予定だ」と述べました。

 また、習主席のベトナム訪問について、中国共産党中央対外連絡部の李軍次官補は、「ベトナムのグエン・フー・チョン共産党総書記とチュオン・タン・サン国家主席の招きに応じて、習主席は11月5日と6日、ベトナムを公式訪問する。これは習近平氏が国家主席に就任して以来、はじめてのベトナム訪問である。これは中国が両国関係の安定した発展を推進していく重要な外交活動でもある」とした上で、「訪問期間中、習主席とベトナムの指導者は共に関心を寄せている問題について率直な意見交換を行い、政治面での相互信頼や実務的な協力の拡大を図っていく。双方は両党の協力や、インフラ整備、経済貿易投資、文化教育などの協力について協定に調印する予定だ」と述べました。(藍、kokusei)

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