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国連総会は27日、アメリカのキューバに対する、半世紀を超える経済制裁の全面解除を求める決議案を圧倒的多数で採択しました。
総会ではキューバが提出した、アメリカによる経済制裁の全面解除を求める決議案を採決しました。国連193の加盟国が投票し、賛成191票で、アメリカとイスラエルが反対したということです。
決議は「キューバとアメリカの国交回復を歓迎する」と示しました。一方で、「これまで国連が数回にわたり決議した経済制裁の全面解除は、まだ実現されておらず、キューバ国民や他の国々に住むキューバ人にマイナスな影響をもたらした」と指摘し、経済制裁をなおも実施している国に対して早期解除を促しました。
キューバ側は、これまでもアメリカによる経済制裁の全面解除なしには本格的な関係正常化はないとの姿勢を見せていました。(殷、YM) 国際・交流へ
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