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ロシア外務省は25日、「ラブロフ外相は当日招きに応じるかたちで、アメリカのケリー国務長官と電話会談を行い、シリア危機の政治解決の展望を討議し、地域内の主要国家を含む国際社会の支持を得なくてはならないという見解に達した」と発表しました。
ここ数日間、両外相はシリア危機について、頻繁に意思疎通を図っています。23日、ロシア、アメリカ、トルコ、サウジアラビアという4カ国の外相はオーストリアの首都ウィーンで会談を行い、シリア危機の政治解決プロセスの推進を討議しました。参会した4者は、関係各国と諮り、早くとも今月30日に広範囲の会談を開き、有意義な政治プロセス推進のための十分な共通点があるかどうかを判断することで意見が一致しています。ラブロフ外相は24日、ケリー国務長官と電話会談し、シリア政府と反対派代表団の間における政治プロセスなどの問題を引き続き討議したということです。(殷、向)
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