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マレーシア機墜落の調査報告、「ミサイルで撃墜」と結論

2015-10-14 13:21:22     cri    

 オランダ安全委員会は13日、ウクライナで去年7月に起きたマレーシア旅客機墜落事件の調査報告を発表し、ミサイルによって撃墜されたとの結論を出しました。また同日、ロシア国防工業の代表企業が記者会見を開き、ウクライナ軍の管轄地域で撃墜されたとしました。

 調査報告では旅客機の操縦室左上で、地対空ミサイル「ブク」が爆発したと結論付けましたが、発射地点はウクライナ東部320平方キロの地域で、具体的な場所は委員会の調査範囲ではない」としました。

 また、墜落事件が起きる数ヶ月前から、ウクライナ東部の武力衝突は地上から空へと拡大していたことを挙げ、「ウクライナ側は民間航空の安全を確保するため、東部領空を閉鎖すべき理由も十分にあったはず。また、ほかの国も飛行リスクの分析を強化するべきだった」と指摘しました。

 安全委員会は事故の責任について、「調査報告は責任問題には関係していない。これに関しては刑事事件としての捜査で問われることになる」と強調しました。(殷、YM)

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