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中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は30日の定例記者会見で、中米両国の首脳が台湾問題に対する立場と態度を再確認したことは、『一つの中国』の認識が国際社会に於いて強化されることに有利であり、いわゆる『台湾独立』は国際的に認められないということの証左である」と述べました。
さる25日、習近平国家主席とアメリカのオバマ大統領はワシントンで会談を行い、その場において習主席は、「中華民族は中国の主権と領土保全の問題に非常に敏感だ」と強調した上、「アメリカ側が約束を厳守し、中国の統一と安定を損なうあらゆる行動を支持しないでほしい」と述べました。オバマ大統領は、「アメリカは『一つの中国』政策を堅持し、中米間三つのコミュニケを厳守することに変わりはない」とし、「アメリカはいわゆる『台湾独立』を支持しない」と強調しました。
蔡英文氏が10月上旬に予定している訪日計画については、馬報道官は、「中国外務省は厳正なる立場を表明している。いかなる人物がいかなる形式をもってしても、いわゆる『台湾独立』の行動や、両岸関係を損なう行為に及ぶことについては、我々はそれに断固反対する」と述べました。(白、向)
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