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中国の王毅外相は16日、外務省で行われた第14回ブルーホールフォーラムで、招きによる中国の習近平主席の訪米と国連総会参加は一里塚的な意義を持つものだと表明しました。
王毅外相は、「習主席の訪米は初めての公式訪問であり、国連本部を訪れるのも初めてのもので、そしてまた今年は世界反ファシズム戦争勝利70周年と国連創設70周年であることから、重要な一里塚的意義をもつものだ」とし、更に「中国は現行の国際秩序の確固たる守り手である。当時中国人民は死傷者3500万人という大きな民族的犠牲を払って、各国人民と共にファシズムを打ち破って世界の平和を勝ち取り、国連の創設メンバー国と安保理常任理事国となった。中国は各国と共に、国際秩序と国際体系がより公正的で合理的な方向へ向かって発展していくことにしかるべき役割を果たしたい」と述べました。
王外相は、「国連総会参加の習近平主席は国連開発フォーラムで、公平、開放、全面的かつ革新を中心とする発展の理念を説明した。世界の開発協力を促進する新しい提案を打ち出し、各国と共にポスト2015開発プロセスを実施する第一歩をよく歩きたい」と述べた後、さらに、「習主席は中国と国連の共同主催による南南協力の円卓会議を主宰し、南南協力の更なる発展を推し進めていく。また中国が国連の平和維持活動を積極的に支持し、この平和維持活動に参与する中国の理念と原則を明らかにするほか、気候変動問題や持続可能な発展の道の実現などについて各国首脳と話し合う」としています。
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