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中国の習近平国家主席の特使を務める、国家発展改革委員会の徐紹史主任は10日、インドネシアの首都ジャカルタでジョコ大統領と会談し、中国とインドネシアによるジャカルタからバンドンまでの高速鉄道の合同建設プロジェクトに関する実行可能性を調査したフィジビリティスタディを提出しました。
徐主任は会談後の記者会見で、「中国とインドネシアは良い隣国で、良いパートナーでもある。共にアジアの発展途上国として、両国が絶えず協力を拡大することは両国の利益になるだけでなく、本地域の繁栄にもつながる」と述べました。
さらに、「ここ8ヵ月の間に両国首脳は3回も会談し、重要な合意に達した。それは、『21世紀海上シルクロード』の建設構想とインドネシアの『グローバルな海洋大国(global maritime nexus)』という戦略を結び付けて全方位の協力を展開させることだ」と話しました。そのうちの世界から注目されているジャカルタからバンドンまでの高速鉄道の合同建設プロジェクトについては、「両国はこの象徴的な戦略プロジェクトについて重要な合意に達し、今年3月に両国首脳は北京で協力覚書の調印式に立ち会い、4月に両首脳はジャカルタで協力枠組み合意書の調印式にも立ち会った。さらに7月、両国の指導層はこの高速鉄道の合同建設に関するフィジビリティスタディを確認した」と話しました。(08/11 Lin, 小山)
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