20150904news5
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国連のパン・ギムン事務総長は3日、報道官を通じてグアテマラの政治情勢について声明を発表し、「グアテマラ当局は秩序ある民主化への歩みを確保し、平和な選挙を行うべきだ」と呼びかけました。
声明では「パン・ギムン事務総長はグアテマラのモリーナ大統領の辞職に注目している。当局が憲法に従い、秩序を保ちながら平和的政権交代を実現できると思う。グアテマラの全国民が平和な選挙を行うよう確保するよう」呼びかけました。
また、パン・ギムン事務総長は「グアテマラの国民が国の政治に建設的に参与するために払った努力を歓迎し、当局と社会の各部門が協力し、国家機関と法整備を強めるべきだ」としました。
報道によりますと、腐敗スキャンダルに陥ったモリーナ大統領は3日、辞職を発表しました。モリーナ大統領の腐敗スキャンダルは今年4月に摘発され、グアテマラの政界を激しく揺さぶり、多くの政府高官が失脚したということです。グアテマラは9月6日に選挙を行い、大統領と議会を選出する予定です。(劉叡、kokusei)
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