会員登録

天津、事故現場付近の大気質はほぼ正常

2015-08-14 13:14:31     cri    

 天津の爆発事故に関して14日午前に同地で開かれた第2回記者会見で、国家環境保護都市部環境顆粒物汚染抑制重点実験室の主任を務める南開大学の馮銀厰教授は「現在、事故発生現場附近の環境大気質は正常であり、住民の健康に影響を及ぼすことはない」と述べました。

 馮教授は、環境大気質に関して「12日の事故発生から13日の昼にかけて複数の観測地点から採取したサンプルの測定結果によると、一部地点のサンプルからトルエンやクロロホルム、エチレンオキシド、VOCSなどの汚染物質を検出したものの、風が海に向かって吹いているため、汚染物質の含有量は徐々に減少し、13日の昼にはほぼ正常の水準に戻った」と述べました。

 馮教授はまた、「現場の情況をすべて把握できているわけではないので、今後観測を強化し、環境大気質をより一層評価するための根拠としたい」と話しました。(ZHL、小山)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS