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天津の爆発事故、消火や捜索救助活動が続く

2015-08-14 10:37:30     cri    

 中国天津で危険物の保管倉庫が爆発した事故で、13日午後6時の時点で、50人が死亡、701人が入院して治療を受けており、そのうち71人が重傷だということです。現場では消火活動や生存者の捜索、救助活動が続けられています。

 現場周辺の10の学校が住民の避難場所として利用され、生活必需品が配布されています。また、現場付近には大気の質を監視する拠点が17ヵ所、水質を監視する拠点が5ヶ所設けられ、既設の5ヶ所の大気品質観測所とともに監視作業を行なっています。現場から海に通じる排水口も閉鎖され、水質検査が行なわれています。

 事故を受け、習近平国家主席や李克強首相らはただちに指示を出し、消火や救援、事故原因の究明、責任者の処分を要求しています。また劉延東副首相は13日夜11時頃、現場入りし、負傷者やその家族にお見舞いの意を伝えたうえで、人命の救助や負傷者、犠牲者の遺族らへの心のケアを求めています。

 12日夜から13日にかけ、国連やカナダ、アメリカが相次いで声明を発表し、事故で多くの死傷者が出たことを深く悲しんでいるとし、中国国民にお見舞いの意を示しました。(鵬、小山)暮らし・経済へ

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