この日行われた採決では、11カ国が賛成、1カ国が反対、中国、アンゴラ、ベネズエラの3カ国が棄権しました。
中国の国連常駐代表の劉結一大使は「中国は決議草案の協議に参加した。安保理の各理事国が団結し、各側が関心を寄せる問題に気を配り、政治的な対立は避けるべきだと終始呼びかけてきた。理事国の間で決議草案に対する意見の相違が存在している状況で無理に採決しても、理事国の分裂を招くだけだ。これは犠牲者と遺族にとって慰めにならないうえ、真相の究明と犯人処罰にも役立たない。このような理由で、中国は棄権した」と説明しました。(殷、keiko)
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