北京オリンピック開幕まであと10日を切りました。オリンピックが近づいてきたなと実感できるようになったのは、街角にボランティアを見かけるようになったからかもしれません。オリンピック期間中は国内外から多くの観光客が北京を訪れます。そこでボランティアのみなさんが市内のあちこちで道案内や通訳のサービスにあたる必要があります。ボランティアたちは、開幕前から早速活躍しています。オリンピックの観戦にいらっしゃった際、もし困ったことがあれば、ぜひボランティアに声をかけてみてください。
ボランティアは、市内各地に設置された案内所のほか、地下鉄の駅やバスの停留所、ホテルのロビーなどにスタンバイしています。オリンピックのマークが入ったブルーのユニフォームを着ていますから、ひと目で分かると思います。日本語の通訳ボランティアもいますから日本人にとっても心強いです。また、案内所には、地図やパンフレットなどもそろっています。
今回のボランティアには地元の大学生がこぞって参加しています。北京の若者たちの笑顔と心が、オリンピックに華を添えてくれるのではないかと思います。
さて、今週の番組では、北京の代表的な観光地の一つ・故宮をご紹介しました。オリンピックを前にお色直しした故宮の最新情報です。ぜひお聞きください。
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