北京オリンピックの開幕まで、あと23日となりました。現在は、開会式と閉会式のリハーサルが国家メインスタジアムで行われています。実はこの2つの式典のリハーサルは、3月1日からすでに行われていました。6月10日、実際の会場となる国家メインスタジアムでのリハーサルが始まり、7月10日には初めての総リハーサルが行われました。式典の内容は国家最高機密とされていますが、関係者によりますと、開会式は4つの部分に分かれており、3時間半ほど続きます。クライマックスとなる聖火の点火は、8月8日夜11時30分の予定です。
また、中国の歴史において最盛期だった漢と唐の時代をイメージし、中国5000年の歴史や文化をアピールするパフォーマンスが行われます。美しい衣裳に身を包んだダンサーたちが音楽や照明にあわせて、中国文化の真髄を表現するということです。開会式の総監督は映画監督のチャン・イーモウが務めます。彼がどんな演出を行うのか、国内外からの注目が集まっています。
「今週のワンポイント」のコーナーは、特別シリーズ番組「美しい広西」の再放送です。今週は、シリーズ4回目「夢のように美しい海景色」をお送りします。(担当:任春生)
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