四川の地図を見れば、その美しい景色の多さに驚かせるかもしれません。そこで、今回と次回は、四川を楽しむの五つのコースをご紹介して、文章と写真でその絶景を堪能しましょう。
1、聖地を巡礼の旅
コース
場所:成都ー楽山ー峨眉山ー黒竹溝
見どころ
山は仏様であり、仏様は山である楽山大仏は、世界で最も大きな大仏です。標高3077メートルの峨眉山の山頂にあり、高さ48メートルの十方普賢菩薩(ふげんぼさつ)は世界で最も高い金の仏像です。そこで、楽山、峨眉山の旅は聖地を巡礼する旅となったのです。
峨眉山は普賢菩薩の道場で、観光客や信者の心の中の聖地となります。2005年、新しい峨眉山には金でできた頂があり、最も天に近いところに高さ48メートルの普賢菩薩の仏像が立っており、見逃せないスポットです。
アクセスと宿泊:
成都から峨眉山までは150キロあり、途中で楽山を経て黒竹溝へも行けます。峨眉山にはいろんなクラスのホテルや宿があり、紅珠山賓館、峨眉山大酒店、峨眉山温泉飯店などは最もいいホテルです。
2、康巴風情の旅
コース
成都ー臥龍(パンダ基地)ー日隆(四姑娘山)丹巴(美人谷、(石周)楼)ー塔公(塔公草原、塔公寺)ー新都橋(撮影パラダイス、居里寺)ー康定(木格錯)ー成都。
見どころ
ここは、チベット族が集団で住む地区の旅で、阿(土貝)州から甘孜州を旅行する環状コースです。多くの観光スポットは道路の両側にあり、車からは雪山や寺院、草原も見られます。毎年の5月から10月までは、この康巴環状コースの黄金季節で多くの観光客が訪れます。
アクセスと宿泊
このコースは全長800キロで、チベット族の文化や風俗習慣を体験するために、一ヵ所少なくとも一日の滞在が必要で、観光日数は合わせて5日間程度がお勧めです。コース内の宿泊条件も良く、丹巴、康定と日隆にはホテルとバッグパッカー向けの宿が整っております。
(翻訳:謝東)
|