四千年の歴史を持つ中国は燦爛たる文化を創りました。その町の風土人情と建築文化を具現する庭園が数多くあります。北京の頤和園と上海の豫園、そして蘇州の拙政園はその代表で、中国の三大名園と言われています。 

1．皇室庭園、西太後の離宮・頤和園を特別見学

北京の西郊にある頤和園は、面積が290ヘクタールあり、清の時代の西太后の離宮だった中国に現存する最大の皇室庭園です。頤和園の湖水が澄み渡り、山色が美しく、回廊が曲っていて、早くも1961年に中央政府に国の重要文化財に指定されたのです。

2．上海名物・豫園を見学
　上海の繁華街には一つの静かなお庭があり、それは中国の名園の一つ、豫園です。豫園は明の時代に、あるお金持ちが年配の母親のために造った私邸です。

3．世界文化遺産蘇州庭園の代表作・拙政園、虎丘を見学
　蘇州にある拙政園も私邸で、中国の自然、そして、江南地方の風情を取り入れた庭園です。1997年12月4日、拙政園を代表する蘇州庭園はユネスコの世界文化遺産リストに登録されました。

情報源：中国旅行総社ＨＰ

http://www.ctsho.com/home_jp/index.asp