五台山は中国四大の仏教名山の一つで、山西省北東部に位置し、省都の太原市から230キロ離れています。五台山を見学するには、少なくとも3日間が必要です。
お勧めのコースは前日、五台山の麓に泊まることから始めましょう。
コース1
一日目:バスで北上して、尊勝寺、佛光寺を見学します。午後は台懐に着き、顕通寺、塔院寺、羅喉寺と菩薩寺に足を伸ばします。
二日目:黛螺頂を登って、再び台懐中心区の碧山寺、南山寺と鎮海寺などを回ります。
三日目:五台山の中から一つ選んで登ります。帰途、京原線繁峙方向なら東台を、河辺、忻州方向なら中台に登って、ついでに南禅寺と龍泉寺を観光してはいかがでしょうか。
コース2
一日目:南禅寺、碧山寺、顕通寺、塔院寺を見て、黛螺頂に登ります。
二日目:菩薩頂に登って、広宗寺、羅喉寺、龍泉寺、南山寺、普化寺を見学します。
三日目:東台で日の出を拝んで、南台錦繍、金閣寺、佛光寺を見学して帰ります。
前日、台懐鎮で泊まる場合、二日の見学コースもあります。
一日目:台懐鎮北、麓にある羅喉寺を観光してから、顕通寺に行きます。それから、円照寺、広宗寺、菩薩頂の順で見てから、出発点に戻って、塔院寺の東門から南門を経て、万仏寺に向かいます。
二日目:東台で日の出を拝んでから、碧山寺を見学します。午後には鎮海寺、普化寺、観音洞、南山寺などの観光が可能です。
五台山は緯度が北京と変わりませんが、標高が高いので、春と秋には毛糸のセーターが必要です。また、台懐地区では、雲が低く、湿度が高いので、傘を持った方がいいでしょう。
交通
空路:先ず太原か大同に飛んで、その後はバスで行きます。
鉄道:京原線の砂河、繁峙、代県、原平、忻州の各駅、または太原で降りて、バスを利用します。
主要駅では、五台山までのバスは沢山あり、各旅行会社からの出迎えバスもあります。
宿泊
五台山には各ランクの宿泊場所があり、民泊も多くあります。地方の雰囲気が漂う四合院もあります。地元風味の家庭料理もお勧めです。
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