洛陽博物館は古都洛陽市中心の繁華街にあって西側には王城公園があります。
河南省の州都、鄭州に次ぐ都市です。ここは河南省の優れた文物を収蔵する中国西部の文化財の総合的歴史博物館です。
洛陽博物館には、有史以前時期から、夏商時代、周、漢の魏、隋、唐などの13の都の首都となりました。従って文化財逸品1000点近い収蔵品を持っています。この中には5万年前の象の化石、新石器時代の彩り豊かな陶器、夏商周時代の青銅の礼器、漢、魏時代の彩色上絵土器などが目を引きます。また、100余の兵馬俑、隋唐時代の彩色上絵音楽舞踊俑、釉薬が妖艶で、形態も異なる唐三彩など国家1級クラスのものが鎮座しています。
さらに夏代の青銅器、戦国時代の王の三脚銅器、北魏時代の土を捏ねて成型された陶器、唐代の三彩飾提灯、三彩馬は最高レベルの国宝です。
洛陽博物館には、精巧で典雅な風格で1000年の古都の貫禄を秘め歴史地位を再現しています。またこの博物館の所蔵品は、日本、韓国、アメリカ、ベルギーなどの国立博物館でも展示が行われました。
|