茶芸館は中国茶を飲む店です。
北京にはたくさんの茶芸館があります。店内の雰囲気は優雅で静かです。
中国人は、家でもいい中国茶が飲めます。なのに、なぜたくさんの人がわざわざと茶芸館に出向いて、お茶を飲むのでしょうか。
店の中に腰を掛て、中国の伝統音楽を聞きながら、茶博士から中国茶のあれこれを紹介してもらったら、きっといい気分になるでしょう。
そして、茶芸館はお見合いの名所になっています。なんか茶芸館のやわらかいライトの光の中で、女の子はもっときれいに見えそうです。
では、北京の東三環路、昆倫飯店の斜め向かいにある「茶館」を紹介します。
注文の仕方は、まず茶葉の種類と飲み方を選びます。
茶葉は、緑茶、花茶、烏龍茶、プーアルなどランクによって値段分けされています。
飲み方は、茶碗一杯かポットと急須のセットを選びます。
茶碗一杯の値段が平均20元(270円くらい)です。これは茶葉が入っている蓋碗に、目の前でお湯を1度だけ注いでもらう値段です。
セットを選ぶと、濾し器の付いた大き目の急須に茶葉が入っていてポットもついてくるので何度も急須に注ぎ足せます。値段は80元ー300元(1,080円ー4,050円くらい)です。
茶点(茶菓子)は、値段が15ー20元くらいです。お皿には10から15個のっています。
中国茶の紹介は、次のページでご覧ください。
/189/more/193/more193.htm
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