トイレというと、まず、男性用と女性用をきちんと区別しなければならないです。
もちろん、中国と日本の漢字がだいたい同じですので見れば分かります。
男性用のは「男」、女性用は「女」と書いています。
「公厠」は「公衆厠所」の略称です。公衆トイレの壁や大通りでこの文字を見かけるはずです。北京で、公衆トイレはとても多いです。
では、トイレを探す時のセンテンスを勉強しましょう。
「トイレはどこですか?」
中国語の発音は以下の通りです。
「ツェ ソ ズィ ナ リ?」=「ce(第4声)suo(第3声)zai(第4声)na(第3声)li(第3声)?」
ホテルはとレストランはほとんどトイレはあります。そして、小さい「胡同」の中にも少なくないです。もし大通りで歩いていても、胡同で探すのはお勧めです。
トイレは中国でも2種類があります。「東方式(じゃがみ式)」と「西洋式(腰掛け式)」です。欧米の人にとっては、「東方式」は困るかも知れませんが、日本人なら、中国人と同じに、両方ともOKだと思います。
中国のトイレは「星」の数で等級を示しています。ホテルと同じく、「五つ星」は最高級、次は「四つ星」、「三つ星」。三つ以下は書いてありません。
|
|
五つ星トイレ |
五つ星トイレ |
四つ星以上の公衆トイレは年末にコンクールがあります。優勝するトイレの所有者は賞品がもらえます。たとえば、一年間分の水道費とか、設備の無料修理券などです。
ここで一つの注意:大部分のトイレはトイレットペーパーがありません。自分用のトイレットペーパーを持つことが必要です。もちろん、四つ星のトイレにはちゃんと準備していますけど。
もし興味があったら、五つ星のホテルのトイレでお試しください。欧米よりいいトイレもたくさんあります。ちなみに、現在の中国で、「トイレ文化」も少しずつ注目されてきました。
|