日本と違って、中国の携帯は電話機と番号を別々に買わなければならないのです。これは不便のようですが、実はすごく便利です。

　ここで注意、日本の一般の携帯電話は、方式が異なるため、中国では使えません。

　まず、携帯電話の店で、機体を買います。中国で、今人気の携帯ブランドは「NOKIA」、「MOTOROLA」、「SAMSUNG」、「NEC」、「PANASONIC」、「三菱」、「AMONISONIC」などです。

　この中で、「PANASONIC」、「三菱」、「NEC」はもともと日本のブランドだから、使い方や、設定方法もほぼ同じです。

　値段は400元（6千円）から6000元（７万円）ぐらいです。

　次は電話番号の登録が必要です。

　中国で、この「SIMカード」がどこでも売っています。携帯電話を売っている店で、95％番号も売っています。

　自分の携帯を指して、「SIMカードがほしい」って店員に告げれば、すぐ「番号リスト」が示されます。リストには、たくさんの番号が書いています。数字の「8」がある番号は高いです。「8」は中国で「吉」と同じ意味です。逆に、「4」がある番号は安いです。日本と同じく、中国でも、「4」が「死」と同音ですから。値段は60元から300元です。覚えやすい番号は高いようです。

　北京市内で携帯電話を掛けるのは、一分間0.6元です。メールは一通0.1元です。直接日本へ国際電話を掛けるのは、とても高くて、一分間12元ぐらいです。普通は、IPカードを買って、固定電話で使用してください。詳しくはこちらのページをご覧ください。

http://jp.chinabroadcast.cn/189/2006/03/07/1@58421.htm

（日本円のレートは　1000円が70人民元です）

緊急連絡番号：

警察： 110

救急車：120

観光情報：6513-0828

電話番号の検索：114（中国語）； 2689-0114（英語）

国際電話番号の検索：100 100

Visaカードのサービス番号： 10-800-110-2911

Masterカードのサービス番号： 10-800-110-7309