日本の夏は猛暑と聞いていますが、北京の夏も同じで、連日30度もを超えます。
今、北京では殆どの家庭にクーラーありますが、節電のため普段はほとんど使用しておりません。クーラーは電気店で1000元前後(日本円で約13500円前後)で購入できます。冷房設備の無い家庭は扇風機を使いますが、一日に何度もシャワーを使用して暑さを乗り切ります。高級マンションなどを除く、一般の家庭では、バスタブがなくシャワーしかありません。
10年前、地方だけではなく、北京でも、よく停電や水道が止まることがありましたが、今はそのようなことはほとんどありません。
日本では、夏の暑さを乗り切るためにスタミナのつく「うなぎ」や「焼肉」ををよく食べますよね。北京では、スタミナをつけるために何かを食べると言う話は聞いたことが有りません。中国人の毎日の食事は、油を使用した料理が多いですが強い火力で調理し、食材に野菜をたくさん使っているのでさっぱりとしていて、たくさん食べられます。それと太極拳などで身体を動かすのが習慣になっているので、日本の習慣と大分違います。
冷やしたスイカを食べるのは、中国も日本も同じでしょう。しかし、日本と比べて、中国のスイカはすごく安いです。大きさによって、値段が違いますけど、大体1個10元以内で売られています。
手っ取り早く涼さを求めるのは、もちろんアイスキャンデーやクリームです。北京のアイスキャンデーは1元から5元くらいで買え、日本と同じように色々な種類があります。中で一番有名なのは「和路雪」「蒙牛」「雀巣」「伊利」などです。
ここで一つの注意:街端に散らばれている箱に入れて、販売しているアイスキャンデーは清潔ではないので、買わないほうがいいですよ。
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