マカオ博物館は大砲台があった跡にあります。大砲台は17世紀の初めイエズス会宣教師によって建てられたのです。有名なセントポール大聖堂の遺跡とセントポール教会はそこにあります。
マカオ博物館は三階建てで、一階にはマカオの起源や、1513年前から始まる中国とポルトガルの発展歴史、そしてそれからの数百年でマカオ文化の形成した過程を展示しています。
二階には、マカオ民間芸術と伝統についての展示があります。見学者はここでマカオの伝統的な文化や、すでになくなった職業や、活動について知ることができます。いろいろな展示品を通じて、見学者は娯楽、日常生活、宗教礼儀、祭りなどの独特な文化を体験することもできます。
マカオ博物館の三階には、現代化したマカオを展示しています。多くの有名な作家やアーティストの作品が保存されています。出口の所ではマカオ特別行政区の将来についても紹介しています。
博物館を見学した後、観光客は大砲台の花園を楽しんだり、マカオの風景を見下ろしたりすることができます。
開館時間:午前10から午後6時まで(チケット販売は午後5時30分まで)
毎週月曜日は休館
チケット:大人は15マカオパタカで、11歳以下の児童と60歳以上の年寄り及び学生は8マカオパタカで、団体、学校と公共機関人たちの入場者には割引を実施する。毎月の15日、入館は無料。
電話:853ー357ー911 ファックス:853ー358ー503
メールアドレス:macmuseu@macau.ctm.net
マカオ市内から、2、3、3A、4、5、6、7、8A番ルートのバスをご利用すれば博物館に到着します。
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