清朝最後の年にその歴史を遡るこの店は、北京でもっとも歴史的で興味深い商店街、大柵欄街にあります。少なくとも200種のお茶が取り扱われています。緑茶、紅茶、菊花茶、ハーブテイー、ウーロン茶など、いろいろな目的ごとに最適のお茶、また予備用に2、3種のお茶が見つかるでしょう。お茶を見たり香りをかいだりするだけでも訪れる価値はあります。
広い店内の左右の壁に、いくつもの茶缶が並んでいて、その前のカウンターには、いつ行っても大勢の客がひしめきあっています。
こういう茶庄では、グラム単位で好きな種類のお茶が買えます。通常は50ー100gずつ細かく買って、香りが飛んでしまわないうちに飲みきるのが普通です。注文すると大きな茶缶からシャベルのような道具ではかりにかけて、その後紙で包んでくれます。またお土産用には真空パックされた状態の茶葉もあるので、そちらを注文するのが便利です。
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