香港特別行政区政府は28日、広州、深センと香港を結ぶ高速鉄道の香港部分の設計案を新聞で公表しました。
特別行政区政府の報道官は、「この鉄道の建設は、香港から深センを経由し広州へ行く乗客により速く、便利な公共交通を提供する。香港から深セン、広州までそれぞれたったの15分と50分だが、今までの都市間鉄道より2倍も速くなった」と述べました。
この高速鉄道の建設と運営は、それぞれ5500人と1万人の雇用を創出します。もし認可が下りれば、来年末にも着工し、2014年か2015年に竣工する予定です。
広州・深セン・香港高速鉄道の完成により、香港は国家高速鉄道網に組み入れられ、香港から北京までの所要時間は現在の20時間以上から10時間までに短縮され、上海までは8時間となりません。(翻訳:ooeiei)
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