日本政府は28日、安全保障会議を開き、イラクに派遣している航空自衛隊を年内に撤収させることを決めました。
共同通信の報道によりますと、12月中旬ごろ業務隊が派遣され、撤収作業にあたるほか、下旬には本隊が帰国する見込みです。隊員の一部は残務整理のため年明けまで現地に残るということです。
これについて、麻生太郎首相は「日本は引き続き円借款と技術協力を通じてイラクを支援していく。イラクとの長期にわたる幅広い分野での友好関係の構築を目指す」と発表しました。(翻訳:katsu チェック:末永)