日本の高村外相は11日、「日本政府は今年中に、イラク駐留の航空自衛隊を撤退する計画だ」と表明しました。
高村外相はこの日の午前、「イラクの情勢は改善されている。『イラク復興支援特別措置法』の目的が実現されている。国連の関連決議も期限切れになるため、日本政府はこの決定を行った。航空自衛隊の撤退後も、日本は引き続きイラクに支援していく」と述べました。
また、町村官房長官もこの日、「日本政府はイラクの政治、安全情勢や他国部隊の活動と情勢の変化、およびイラクの再建状況を考慮するとともに、アメリカやイラク、国連と討議した上で、今年中に航空自衛隊のイラクでの活動を終了する計画だ」と述べました。(翻訳:董)
|