中華全国婦女連合会と国連児童基金が協力する「四川省被災地児童保護プログラム」が22日、四川省成都でスタートしました。
「四川省被災地児童保護プログラム」は「児童友好の家」の建設と「児童の傷害予防」の2つの部分から構成されています。被災地の21の地区・県に40の「児童友好の家」を建設する作業はほぼ終了し、すべてのボランティアが到着したほか、物資も次々に届いています。大半が各地域の子供たちに開放され、地震被災地の子供たちの遊びや娯楽、また心のケアを行う場所となります。
児童の傷害予防では、児童保護救援センターを建設し、家庭や地域の児童保護について宣伝や訓練を展開して、子供たちに衛生・保健、家庭教育、心の健康サービスなどを提供することにしています。(楊 横山)
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