大卒者の増加と雇用機会の減少によって、大卒者は厳しい状況に直面しています。
人力資源社会保障省の張小建次官は記者会見で、「年末から来年にかけて、大卒者の就職は以前よりずっと難しくなっている。大卒者の増加が原因のひとつだ。今年の大卒者数は559万人で、来年は610万人に上る」としています。
また例年と違って、雇用の需要が減少している影響を受けて、来年の大卒者の就職のチャンスも少なくなります。
大卒者の就職難について、張小建次官は「社会保障省は関係部門と協力して就職の指導と関連政策の制定に取り組んでいる」と明らかにしました。
なお、就職難が続いている中、大規模なリストラや出稼ぎ労働者の失業などの問題はおきていないということです。(11/21 翻訳:Yin 専門家:大沢)
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