7月に入って、新卒大学生が就職活動に入り、そのうえ災害や国際金融情勢の影響もあり、中国の就職状況はこれまでにない困難に直面しています。
教育省によりますと、今年大学の卒業生は559万人で、また2007年の卒業生も70?80万人が未就職のため、2008年に就職を希望する大学生の数は600万人以上になるということです。
また、中国のマクロ経済の不確定要素や国有企業の政策的破産も雇用を制約しています。2008年は国有企業の政策的破産の最後の年であり、省エネや排出削減を推進する年でもあります。専門家は「中国の一時休業者と失業者は増加するだろう」と予測しています。
なお今年上半期、全国で都市部の新規採用数は累計640万人に達し、目標の64%でした。また一時休業者と失業者の再就職は282万人となっています。(翻訳:玉華)
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