世界的に広がる金融危機の影響でエネルギーへの需要が下落しつつあり、20日の国際原油価格は暴落し、1バレル50ドルの大台を割り込み、ここ3年半来の最低価格を記録しました。
当日のニューヨーク商品取引所では12月渡しの軽油先物は前日より4ドル安の1バレル49.62ドルで取引され、2005年5月23日からの最安値を記録しました。ロンドン国際石油取引所では、2009年1月渡しの北海ブレントの先物は3.64ドル下落し、1バレル48.08ドルとなっています。(翻訳:トウ 徳花)