OPEC・石油輸出国機構の議長国アルジェリアのヘリル・エネルギー・鉱業相は13日、メディアのインタビューを受けた際、原油価格の続落に対応するため、今月29日にエジプトの首都カイロで緊急会議を開き、国際原油市場の情勢について討議する考えを示しました。
また、ヘリル鉱業相は「もし国際市場の原油価格下落が続けば、OPECは今月末に新たな減産措置を発表する可能性がある」と述べました。
ヘリル鉱業相は、今月8日、「OPECの目標は原油価格を1バレル70から90ドルの間に維持することだ。もし価格が1バレル70ドル以下に続ければ、再び減産する可能性がある」と話していました。(翻訳:玉華)
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