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アメリカ株価の大幅上昇やOPEC・石油輸出国機構が再び減産を発表する可能性があるとの情報を受けてニューヨーク市場の原油価格は13日反発し、伸び率は4%に達しました。
この日、ニューヨーク商業取引所の12月渡し軽質原油の価格は2.08ドル上昇し、終値は1バレル58.24ドルでした。一方、ロンドン国際石油取引所の12月渡しの北海ブレント原油の価格は0.38ドル下落し、1バレルは51.99ドルで取引を終えました。
アメリカ株式市場は13日強く反発し、三大指数の伸び率いずれも6%を超えました。また、OPEC議長国アルジェリアのヘリル・エネルギー・鉱業相が12日、「今月29日の会議で新たな減産措置を発表する可能性がある」と語ったことも主な原因となっています。(翻訳:シュコウ)
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