四川省の被災地では、40万世帯あまりが仮設住宅の中で冬を過ごすことになりました。住民が冬を無事に凌ぐため、地元では各種の作業が着々と行われています。
四川省民政局の李克福局長は、「11月末までに、被災地住民には布団、衣服などが渡される。旧正月までに永久性住宅に引越しできない住民に対して、政府は仮設住宅の増強などの工事を行う」と述べました。
最近の統計によりますと、四川省の被災地への寄付金が累計で500万元、布団200万枚、衣服340万着となっています。(翻訳:任春生)