温家宝首相はこのほど、四川大地震の被災地、中国の西部都市四川省綿陽市を視察しました。温家宝首相は農村や学校を訪れ、被災地の人々を見舞い、また被災地の復興作業を視察しました。

　これは5月12日に四川大地震が発生した後、温家宝首相による６回目の四川省訪問になります。温家宝首相は「被災地の復興作業を進めることは、内需を拡大し、経済成長を促進するための重要な措置であり、被災地の最も大事な任務でもある」と強調しました。

　温家宝首相は被災地の人々が安心して冬が越せるよう、被災地における住宅の早期完成を強調しました。（翻訳：トウ　徳花　　チェック：安藤）