アメリカのあるメディアは6日、イラクから戦闘旅団を撤退する日程を前倒しすると発表しました。
このメディアはアメリカ国防省の情報を引用し、「イラクに駐留しているアメリカ第101空挺師団の第2旅団は今月末からイラク撤退を実施し、予定より二ヶ月あまり前倒しした」と報道しています。この戦闘旅団が撤退した後、イラクに残っている戦闘旅団の数は14に減ることになります。
この撤退日程の前倒しは、当選したばかりのオバマ次期大統領が決めたものと見られています。大統領選の前、オバマ氏は当選したら、就任後16ヶ月以内にすべてのイラク駐留アメリカ軍を撤退させるという公約を掲げていたものです。(翻訳:王丹丹 チェッカー:安藤)
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