イラク最大のスンニ派政党であるイラク・イスラム党は25日、イラク駐在のアメリカ政府関係者との連携を中断すると発表すると共に、アメリカ軍がイスラム党のメンバーを銃殺、逮捕したことに強く抗議しました。
イラク・イスラム党は声明の中で「アメリカ軍は24日、ファルージャ近くの村で軍事行動を展開し、わが党の幹部一人を銃殺し、5人を逮捕した。このため、わが党はイラク駐在のアメリカ政府側との連携を、アメリカ側がこの事件について理のある説明を行うとともに、公式に謝罪するまで一時中断することを決めた」としています。
一方、アメリカ軍側は「アメリカ軍とイラク軍はファルージャで展開した軍事行動でテロリストの幹部一人を逮捕し、1人を銃殺した」と明らかにしました。
(翻訳:huanjing)
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