二十四節気の一つ立冬の前日、11月6日の北京の最高気温は20.9度に達し、1994年以来の最高記録となりました。
北京市気象台の郭虎台長は、「北京は今年の秋、南に流れる冷たい気流が弱く、反対に暖かい気流が強いため、気温が例年より高くなっている」と述べました。9月23日以降秋に入ってから、1日の平均気温が17度以上を記録した日が20日あまりあり、中でも10月2日と19日は19.3度と19.0度まで達しました。11月に入っても、5日の最高気温が19.3度、6日は更に上昇して20.9度に達しました。郭虎台長は、「これは1994年以降、11月6日の気温の最高記録だ」と述べました。
1994年11月6日の最高気温は21.5度でしたが、11月上旬の気温としては過去にも23度以上に達した日が、2005年11月3日、4日の気温は21度以上に達しています。(新京報より)
(楊シカ 安藤)
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