中国人強制労働者による対日訴訟の原告代表100人は5日、連名で在中国日本大使館に対し、「第2次世界大戦時に中国人が日本に強制連行され、強制労働を強いられた事件に関する提案」を手渡しました。
馬志得氏など強制労働者訴訟の原告代表103人がこの提案書に署名しました。提案書には、いくつかの対日請求が盛り込まれています。まず、日本政府と関係企業は、中国人強制労働者に対し犯した罪を公的に認めること。中国人強制労働者とその遺族に謝罪すること。中国人強制労働者とその遺族に賠償するための基金を設立することなどを要求しています。その他に、日本政府と関係企業が共同出資して、下関または門司港に「中国人強制労働者記念碑」を建てることが求められています。
(翻訳:洋)
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