第2回中日韓信用評価シンポジウムが22日東京で開かれました。出席者は、「今回の金融危機を教訓にし、信用経済のグローバル化の下での新しい形の国際信用情報サービスシステムの確立を考慮すべきだ」と提言しました。
今回のシンポジウムでは評価市場の規範化およびアメリカのサブプライムローンの危機が中日韓3カ国に与えるマイナス影響についての討議されました。3カ国の150人余りの代表が参加し、「アメリカのサブプライムローンの危機は世界金融危機に拡大した。これは少数の評価機関が独占した国際信用評価市場の国際信用情報サービスシステムでは国際金融市場運営の責任を担うことができなくなったことを物語っている。このため、新しい形の国際信用情報サービスシステムを構築していくべきだ。世界金融危機に対応して、3カ国の評価機関は戦略的な目標から、協力システムを確立し、地域の金融安全を維持する責任を共に担っていくべきだ」との認識で一致しました。(翻訳:トウエンカ)
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