海峡両岸の商工・航空・海運について話し合う座談会と金融界代表が出席した座談会が5日、それぞれ台北で開かれました。いずれも座談会は海峡両岸関係協会(海協会)と海峡交流基金会(海基会)が共同で主催したものです。
商工・航空・海運座談会に出席した海協会の陳雲林会長と海基会の江丙坤会長はいずれも、今回の世界金融危機は1929年の世界大恐慌以来最大のものであるため、各業界は連携と交流を強化し、対策を検討する必要があることで一致しました。
今回の座談会は4日に署名した協定を円滑に進めるための準備作業で、また両岸の協力を強化し、当面の経済困難を共に乗り越えるため、両岸の関係者が次回会議の議題について事前に連携することを目的に開かれたものです。(ジョウ)
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