江西省農業庁によりますと、ミカン栽培面積が全国第2位となった江西省は害虫による被害が発生していないということです。

　今、市場に流通している江西産のミカンは主に早熟のミカンで、大部分のミカンは11月から12月に出荷する見込みです。ただし、四川産ミカン虫害問題は江西産ミカンの販売にも悪影響を及ぼしかねません。

　これを受けて、江西省政府は緊急対応グループを結成し、市場状況を把握し、疫病の予防と抑制に取り組み、デマなどに対する取り締まりを強化し、ミカンの販売を促進させます。 （翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）