中国四川省交通局が、28日、成都で、建設プランに入った12本の高速道路の建設の入札募集を発表しました。
これら12本の道路の総延長は1700キロで、投資総額は1372億元に達します。これらの高速道路は四川から地方に延びるもので、また四川の主な経済区の重要なプロジェクトとつながっています。いずれも、入札は特許権融資方式によるもので、募集活動は道路沿線の各地方政府が責任を負います。沿線の地方政府の責任者は、「もっとも柔軟性のある条件と優遇政策で企業を誘致し、プロジェクトの建設のために各方面が協調していく」と述べました。
特許権融資方式とは政府と投資者が特許権協定に調印し、投資者が道路建設への投資、融資、建設ならびに運営や維持、また、貸付の返済を行い、合理的な利潤を得るものです。特許期限の終了後、この高速道路は無償で政府に引き渡されることになります。(翻訳:トウエンカ)
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