新華社通信によりますと、世界銀行東アジア太平洋地域農村発展事務所の職員が三日間の視察を経て、7日、四川省でテスト的に実施されている世界銀行の農村発展資金プロジェクトのこれまでの成果を高く評価しました。
このプロジェクトは四川、河南を含む中国の12の貧困地域にある村でスタートしましたが、資金総額は130万ドルあまりで、実施期間は3年です。農民の生産向上のためのものとしてテストケースであるそれぞれの村にこの資金殻として10万元が出され、村人と共に定めた規定に従い、生産発展に必要な資金のない農家への借款に充てられます。借款を受けた農家は期限内にこれを分けて返せばいいことになっていて、一定の利子を払います。このように資金の総額が絶えず増えているので、これはより多くの農家に資金的支援が提供できるようになっているのです。
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