国家観光局の王志発副局長は12日、北京で開かれた記者会見で「中国国務院は、四川省の被災地における再建後の基盤産業を観光業に定めた。これから、投資を増やし、観光施設の整備やサービスの向上に力をいれ、観光産業の発展を促していく」と述べました。
王志発副局長は、また「四川大地震により、四川省の観光業は465億元に上る経済的損失を被った。国務院は、一連の優遇措置を講じて、景勝地のインフラ整備やサービスの向上に努めていく」とした上で、「3年後、景勝地の施設がすべて復旧されるほか、地震博物館など新スポットも増える」と語りました。(翻訳:コオリ・ミン)
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