中国国家発展改革委員会は23日、「四川大地震の再建活動を順調に進めるため、政府は引き続き力を入れていく」と明らかにしました。
すでに実施されている再建総計画によりますと、再建には1兆元の資金が必要とされています。中央政府は今年700億元を投じ、三年以内には全額投入することにしています。このほか、地方政府からの投入、各自治政府が支援対象の県や市を決め、無償で支援を行う「対口支援」、募金などを通じて資金を集めます。
また、被災住民が冬を乗り切れるよう、政府は、すべての世帯が住宅に入れるという再建目標の早期実現を目指しています。
さらに、「対口支援」では、各省と支援を受ける県や市の間で、支援規模や主な内容などが盛り込まれた支援案が確立されています。(朱丹陽)
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