中国財務省の李勇次官は12日、ワシントンで行われた世界銀行とIMF・国際通貨基金合同開発委員会第78回会で講演し、国際社会が協力を強化し、世界経済の安定を維持するよう呼びかけました。
李勇次官は、「先進諸国は責任を負うマクロ経済政策を策定し、情勢を安定させるべきだ。発展途上国はますます世界経済のぜい弱を抑える重要な力となっている。国際社会はその経済の持続的な発展を保つために努力していることを支援していくべきだ。世界銀行 は資金や知的優位性を十分に発揮し、発展途上国が直面している困難の克服を支援する一方、当面の危機をできるだけ速く解決するために先進諸国は責任を負うべきだ」と述べました。(翻訳:董)
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